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「歴史認識」とは何か : 対立の構図を超えて 大沼 保昭(著/文) - 中央公論新社
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【利用可】

「歴史認識」とは何か : 対立の構図を超えて (レキシニンシキトハナニカ : タイリツノコウズヲコエテ)

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縦18mm
254ページ
価格情報なし
ISBN
978-4-12-102332-2   COPY
ISBN 13
9784121023322   COPY
ISBN 10h
4-12-102332-3   COPY
ISBN 10
4121023323   COPY
出版者記号
12   COPY
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2015-7-25
登録日
2015年8月27日
最終更新日
2015年8月27日
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書評掲載情報

2020-02-08 日本経済新聞  朝刊
評者: 長谷川貴彦(北海道大学教授)
2019-09-14 朝日新聞  朝刊
評者: 小倉紀蔵(京都大学教授・韓国哲学)
2015-09-06 東京新聞/中日新聞
評者: 小倉紀蔵(京都大学教授)
2015-08-30 日本経済新聞
2015-08-23 毎日新聞
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紹介

日中・日韓関係を極端に悪化させる歴史認識問題。なぜ過去をめぐる認識に違いが生じるのか、一致させることはできないのか。本書では、韓国併合、満洲事変から、東京裁判、日韓基本条約と日中国交正常化、慰安婦問題に至るまで、歴史的事実が歴史認識問題に転化する経緯、背景を具体的に検証。あわせて、英仏など欧米諸国が果たしていない植民地支配責任を提起し、日本の取り組みが先駆となることを指摘する。

目次

第1章 東京裁判-国際社会の「裁き」と日本の受け止め方(ニュルンベルク裁判と東京裁判
「勝者の裁き」と「アジアの不在」 ほか)
第2章 サンフランシスコ平和条約と日韓・日中の「正常化」-戦争と植民地支配の「後始末」(サンフランシスコ平和条約とは何か
寛大だった連合国との講和 ほか)
第3章 戦争責任と戦後責任(「敗戦責任」から「戦争責任」へ
被害者意識と加害者認識 ほか)
第4章 慰安婦問題と新たな状況-一九九〇年代から二十一世紀(なぜ慰安婦問だけが注目されるのか
慰安婦問題は日韓問題? ほか)
第5章 二十一世紀世界と「歴史認識」(十九世紀までの戦争観と植民地観
第一次世界大戦と戦争の違法化 ほか)

上記内容は本書刊行時のものです。