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老いの味わい 黒井 千次(著/文) - 中央公論新社
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【利用可】

老いの味わい (オイ ノ アジワイ)

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縦18mm
237ページ
価格情報なし
ISBN
978-4-12-102289-9   COPY
ISBN 13
9784121022899   COPY
ISBN 10h
4-12-102289-0   COPY
ISBN 10
4121022890   COPY
出版者記号
12   COPY
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2014年10月
登録日
2015年8月20日
最終更新日
2015年8月20日
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書評掲載情報

2019-09-15 読売新聞  朝刊
評者: 本郷恵子(東京大学教授、中世史学者)
2019-07-27 朝日新聞  朝刊
評者: 柄谷行人(哲学者)
2018-12-02 東京新聞/中日新聞  朝刊
2015-01-25 読売新聞
評者: 前田英樹(批評家、立教大学教授)
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紹介

七十代後半の坂を登り切り、八十歳を超えた作家が見つめる老いの日々。身の回りには、薄い横線で消された名前の目立つ住所録。バッグは肩からすべり落ち、タタミから立ち上がるのに一苦労。そして頭に浮かぶ疑問は、なぜ歳を取ると何事も億劫になるのか、病気の話にかくも熱が入るのか、「ピンピンコロリ」は本当に理想なのか-。一年一年、新しい世界と向き合って歩む日常と思考を丹念に描いた、心に響くエッセイ。

目次

1 人生ノートの余白(歳月重ね、捨て難き物たち
無為の一日の後味 ほか)
2 老いとは生命のこと(ゆとりと怠惰、元気と焦りの間で
何もない平面の恐怖 ほか)
3 古い住所録は生の軌跡(物忘れが叶える境地
その時、こちらはもう… ほか)
4 転ばぬ先の前傾姿勢(八十代初頭の若さとは
転ばぬ先の前傾姿勢 ほか)
5 年齢は常に初体験(幼児の年齢、老人の年齢
キカイ馴染まぬ喫茶店 ほか)

上記内容は本書刊行時のものです。