版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊 ラノベ
黄金夜界 橋本 治(著/文) - 中央公論新社
..
単行本

黄金夜界

四六判
384ページ
定価 1,700円+税
ISBN
9784120052101
Cコード
C0093
一般 単行本 日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2019年6月8日
最終更新日
2019年6月26日
このエントリーをはてなブックマークに追加

書評掲載情報

2019-08-18 読売新聞  朝刊
評者: 苅部直(東京大学教授・政治学者)
2019-08-11 東京新聞/中日新聞  朝刊
評者: 清水良典(文芸評論家)
2019-08-03 朝日新聞  朝刊

紹介

橋本治が命を賭して紡いだ長篇遺作。
愛と金、人はどちらに飢えるのか? 
愛する人に裏切られた美青年・貫一の空洞が今、輝き出す――


尾崎紅葉『金色夜叉』の主人公・貫一は、愛に裏切られ、エリートの道を捨てた冷徹なる金の亡者。
貫一との生活よりも資産家の息子・富山との結婚を選んだ美也は、橋本治『黄金夜界』では、モデルの「MIA」となり、IT社長のもとに走る。
貫一は、ネットカフェ、老夫婦が営む町工場、居酒屋チェーンの仕事を転々としながら、ついには起業し「わらじメンチカツ」を出す飲食店のイケメン社長に。
美也に捨てられ、世間知らずだった男がいまや、SNSでの話題作りをしかけ、ふてぶてしく金を稼ぐ経営者に様変わりしていく姿は、紅葉が描かなかった貫一の苦しみを克明にあぶり出す。
そこへ富山との結婚生活に幻滅した美也が現れて……

著者プロフィール

橋本 治  (ハシモトオサム)  (著/文

橋本治

一九四八年東京生まれ。東京大学文学部国文科卒。七七年『桃尻娘』で講談社小説現代新人賞佳作。以後、小説・評論・古典の現代語訳・戯曲・エッセイ等、あらゆるジャンルに精力的な執筆活動を行う。九六年『宗教なんかこわくない!』で新潮学芸賞、二〇〇二年『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』で小林秀雄賞、〇五年『蝶のゆくえ』で柴田錬三郎賞、〇八年『双調 平家物語』で毎日出版文化賞を受賞。他に『窯変 源氏物語』『小林秀雄の恵み』『巡礼』『橋』『リア家の人々』『幸いは降る星のごとく』『結婚』等、著書多数。

上記内容は本書刊行時のものです。