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圓朝 奥山景布子(著/文) - 中央公論新社
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圓朝 (エン チョウ)

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四六判
336ページ
定価 1,800円+税
ISBN
978-4-12-005165-4   COPY
ISBN 13
9784120051654   COPY
ISBN 10h
4-12-005165-X   COPY
ISBN 10
412005165X   COPY
出版者記号
12   COPY
Cコード
C0093  
0:一般 0:単行本 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2018年12月27日
最終更新日
2019年2月18日
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書評掲載情報

2021-08-21 東京新聞/中日新聞  朝刊
評者: 縄田一男(文芸評論家)
2019-04-21 東京新聞/中日新聞  朝刊
評者: 堀井憲一郎(コラムニスト)
2019-04-14 毎日新聞  朝刊
評者: 秋山真志(作家)
2019-04-14 産經新聞  朝刊
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紹介

幕末・明治の芸能を代表する、近代落語の祖・三遊亭圓朝。
江戸から明治への激変期にあって、伝統的な話芸に新たな可能性を開き、「怪談牡丹灯籠」「真景累ヶ淵」などが今なお語り継がれる伝説的な噺家の一代記。
母・兄に猛反対されるも芸の道に進んだ圓朝。
歌舞伎の技術を盛り込んだ芝居噺で人気を博すものの、師匠や愛弟子から嫌がらせにあい、窮地に追い込まれる。数々の苦境を味わわされる中、自らが生みだした怪談噺や人情噺で独自の境地を開き、押しも押されぬ人気咄家に成長するが・・・・・・波乱万丈な芸道を這いつくばり、女性関係や息子との確執にも悩んだ圓朝。
新田次郎賞・本屋が選ぶ時代小説大賞W受賞の奥山景布子が迫る、「伝説的落語家」の素顔とは――

著者プロフィール

奥山景布子  (オクヤマキョウコ)  (著/文

一九六六年愛知県生まれ。名古屋大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。高校教諭、大学専任講師などを経て創作を始める。二〇〇七年に「平家蟹異聞」で第八七回オール讀物新人賞を受賞。〇九年、受賞作を含む『源平六花撰』で単行本デビュー。著書に『恋衣 とはずがたり』『時平の桜、管公の梅』『びいどろの火』『キサキの大仏』『太閤の能楽師』『稽古長屋 音わざ吹き寄せ』がある。

上記内容は本書刊行時のものです。