..
【利用不可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
書店注文情報
小学館PS 注文センター:
注文電話番号:
注文FAX番号:
受注センター:
注文サイト:
教会と千歳飴
日本文化、知恵の創造力
発行:小学館
B6判
272ページ
定価
1,200円+税
- 初版年月日
- 2021年4月7日
- 書店発売日
- 2021年4月2日
- 登録日
- 2021年3月4日
- 最終更新日
- 2021年4月1日
書評掲載情報
2021-06-13 |
読売新聞
朝刊 評者: 尾崎真理子(早稲田大学教授) |
MORE | |
LESS |
紹介
日本人の創造力の源
〈本書には、明確な主張がある。それは、世界を知ろうと思う人は、まず足元を見つめよ、ということである〉。
悠久の歴史の中で培われてきた日本人の思考や行動原理。自らの足元を見つめ直し、咀嚼し、理解することでグローバル社会での羅針盤が見えてくる――。
〈『古事記』『日本書紀』に池造りの記事が多い理由〉
〈「おてんとうさまが見ている」は恐ろしい道徳教育〉
〈日本の「何でも教」は教会で七五三を祝ってしまう〉
〈「大愚」であることが求められる日本のリーダー〉
〈床の間と芸の道から考える日本的なおもてなし〉
〈大陸、半島、島国――。東アジア三か国の宿命〉など、昭和のベストセラー『梅干と日本刀』(樋口清之著)を彷彿とさせる読みやすく、わかりやすい文章で、日本文化の深淵に迫る好著。〈ホモ・サピエンスは、食糧交換もするが、幸福も交換し合うのである〉〈歴史とは何かものごとを考える時に、ひとつの指針を与えてくれる知恵そのものなのである〉――読めば、ストンと腹に落ちてくるフレーズが多数収録。
上記内容は本書刊行時のものです。