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小学館PS 注文センター:
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物語の海を泳いで
発行:小学館
四六判
288ページ
定価
1,600円+税
- 初版年月日
- 2020年8月4日
- 書店発売日
- 2020年7月30日
- 登録日
- 2020年6月17日
- 最終更新日
- 2020年7月29日
書評掲載情報
2020-08-08 | 日本経済新聞 朝刊 |
2020-08-02 | 読売新聞 朝刊 |
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紹介
角田光代が読んだ、至福の350冊!
「本のなかに書かれた言葉、そこで起きたできごと、そこで生きる人々、そこに漂う空気を五感と感情で体験すること、それが、本を読む、ということなのだ」
心に残る、あの本この本を、なんと350冊! 直木賞作家・角田光代のとびきりの読書案内。
全三章の構成。
第一章「物語に出合う」――少女時代に読んだ『長くつ下のピッピ』『100万回生きたねこ』から、太宰治・林芙美子・開高健・向田邦子、そして大島弓子・岡崎京子の漫画作品までを愛をこめて描く、感動的なエッセイ16篇。
第二章「心に残る、あの本この本」――ジョン・アーヴィング、イーユン・リー、ベルンハルト・シュリンク、ミランダ・ジュライから井上荒野、伊坂幸太郎、江國香織、奥田英朗、桐野夏生、佐野洋子、橋本治、吉田修一、綿矢りさ、など、小説からエッセイ、ノンフィクションまで、多彩な作品を語る書評(感想文)。読むだけで思わず本屋さんに走りたくなる、熱い読書案内60本。
第三章「わたしの読書日記」――2007年秋から2018年夏までの幸福な読書の日々を描く29篇。まさに〈本がわたしを呼んでいる!〉。
*
《どこでも本を読む。ソファでもベッドでも風呂でもトイレでも読む。
外に出るときも鞄に本を入れる。入れ忘れると途方に暮れる。
旅に出るときも日数に合わせて何冊かの本を持参する。
この本の冊数選びを間違うと、これまた旅先で途方に暮れる。》――「あとがき」より
上記内容は本書刊行時のものです。