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小学館PS 注文センター:
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白木蓮はきれいに散らない
発行:小学館
A5判
240ページ
定価
1,200円+税
- 初版年月日
- 2021年3月30日
- 書店発売日
- 2021年3月25日
- 登録日
- 2021年3月4日
- 最終更新日
- 2021年4月20日
書評掲載情報
2021-05-23 |
読売新聞
朝刊 評者: 南沢奈央(女優) |
2021-04-03 |
朝日新聞
朝刊 評者: 南信長(マンガ解説者) |
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紹介
しんどい現実を生きる女たちを照らす傑作!
オカヤイヅミ、デビュー10周年を飾る記念碑的な作品が誕生!!
数々の紙誌評で絶讃されたベストセラー『ものするひと』の作者が新たに描く「女と記憶と友達の話」。
◎「ほんとうは料理も掃除も洗濯も好きじゃない」専業主婦のマリ
◎「自分の身を守るなんてこの歳までしたことなかった」夫と離婚調停中のサヨ
◎「お嫁に行って子供を産まなきゃだめですか」キャリアウーマンのサトエ
1963年生まれの3人は高校時代の友達。同じクラスだったヒロミが、自らが所有する「白蓮荘」の部屋で孤独死したのをきっかけに久々に集まる。ヒロミが残した遺書にはなぜか、それほど親しくもなかった3人の名前が記されていて、庭に大きな白木蓮が植えられたアパートと謎の店子のその後についてのお願いが--
どうして3人だったのか。変わらない関係、変わりゆく状況の中で、それぞれ人生を見つめていく先に待ち受けているものは。「しんどい現実」を生きる3人の女性をあたたかな眼差しで描き出した野心作。
【編集担当からのおすすめ情報】
本作品は、「女性セブン」に連載したものに大幅加筆・修正を加えて単行本化したものです。連載中から反響は大きく、この度、オカヤさんのデビュー10周年となる記念の年に単行本化できたことは、望外の喜びです。
同日発売の『いいとしを』とは別作品ですが、川名潤さんに2作あわせてデザインを依頼し、同じ10周年ロゴを両方のオビに入れてもらいました。
どちらも、オカヤさんらしさと、これまでにないオカヤさんの挑戦が詰まった作品になっています。ぜひあわせてご堪能ください(※くり返しになりますが、別作品です)。
上記内容は本書刊行時のものです。