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悩む力
巻次:続
発行:集英社
縦18mm
219ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2012年6月
- 登録日
- 2015年8月20日
- 最終更新日
- 2015年8月20日
書評掲載情報
2021-01-23 | 毎日新聞 朝刊 |
2018-12-02 | 読売新聞 朝刊 |
2018-11-04 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
2012-08-12 | 読売新聞 |
2012-07-29 | 毎日新聞 |
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紹介
安定した収入、伴侶と家族、健康、老後のたくわえ-。この既存の幸福像は、いまや瓦礫と化した。神仏はおろか、現代社会の宗教とも言える科学への不信も極まり、寄る辺ない私たちの孤立はさらに深まっている。この憂鬱な時代のただ中で、私たちが真の意味で生まれ変わり、新たな「幸せの感情」に浸ることなど、果たして可能なのだろうか?その問いを解く鍵は、夏目漱石の一〇〇年前の予言にこそある。大ベストセラー『悩む力』刊行から四年の時を経て、待望の続編がついに登場。
目次
序章 「幸福論」の終わり
第1章 漱石とウェーバーに何を学ぶか
第2章 どうしてこんなに孤独なのか
第3章 漱石が描いた五つの「悩みのタネ」とは
第4章 漱石の予言は当たったか
第5章 ホンモノはどこにあるか
第6章 私たちはやり直せるか
第7章 神は妄想であるか
第8章 生きる根拠を見いだせるか
終章 それが最後の一日でも、幸せは必ずつかみ取れる
上記内容は本書刊行時のものです。