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出版者情報
方法叙説
発行:講談社
文庫判
112ページ
定価
650円+税
- 書店発売日
- 2022年1月13日
- 登録日
- 2021年11月25日
- 最終更新日
- 2024年2月29日
書評掲載情報
2022-08-06 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 大栗博司(東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構長) |
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紹介
ルネ・デカルト(1596-1650年)の代表作は、この新訳を待っていた――。
本書の訳者を務める小泉義之氏は、哲学や精神医学から現今の政治に至るまで、幅広い問題をめぐって繊細かつ大胆な思考を展開してきた。その根底に、自身が『意味の論理学』の翻訳をしたジル・ドゥルーズの哲学があることは、よく知られている。
だが、小泉氏自身の「原点」として厳然と存在し続けているのは、ルネ・デカルトにほかならない。最初の著書『兵士デカルト』(1995年)から四半世紀、ここに渾身の新訳をお届けする。
多くの訳書で採用されている『方法序説』ではなく『方法叙説』という日本語題を採用したことも含め、本書は細部に至るまで、小泉氏にしかできない思考と工夫が浸透している。
今後、デカルトの最も有名な著作を読むとき、この訳書を無視することはできないはずである。
[本書の内容]
第一部
第二部
第三部
第四部
第五部
第六部
訳者解説
文献一覧
目次
第一部
第二部
第三部
第四部
第五部
第六部
訳者解説
文献一覧
上記内容は本書刊行時のものです。