版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
どの口が愛を語るんだ 東山 彰良(著/文) - 講談社
..
詳細画像 0
【利用不可】

書店員向け情報 HELP

どの口が愛を語るんだ (ドノクチガアイヲカタルンダ)

このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:講談社
四六判
210ページ
定価 1,550円+税
ISBN
978-4-06-522387-1   COPY
ISBN 13
9784065223871   COPY
ISBN 10h
4-06-522387-3   COPY
ISBN 10
4065223873   COPY
出版者記号
06   COPY
Cコード
C0093  
0:一般 0:単行本 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2021年2月4日
最終更新日
2021年3月11日
このエントリーをはてなブックマークに追加

書評掲載情報

2021-05-08 毎日新聞  朝刊
2021-05-02 読売新聞  朝刊
評者: 木内昇(作家)
2021-05-01 朝日新聞  朝刊
評者: 金原ひとみ(小説家)
MORE
LESS

紹介

のたうちまわって超えていけ、愛。

『流』の直木賞作家・東山彰良が新たに挑む、自由でボーダレスな短編集!

九州の温泉街、小さな街の団地、ニューヨーク、台北、東京ーー。
残酷さとやさしさが隣り合わせるパッとしない世界
それでも生きていくむきだしの人間たち。

「猿を焼く」
さえない温泉街に引っ越してきた中三のぼく。無軌道な不良とよそ者の少年は、なぜ猿に火をつけたのか?

「イッツ・プリティ・ニューヨーク」
クレイジーな同級生カメと、そのアバズレな姉。欲求に翻弄されるぼくと彼らの団地の日常。

「恋は鳩のように」
同性婚が合法化された日、歓声に沸く群衆の中、アンディは詩人の恋人・地下室に電話をかける。

「無垢と無情」
人間じゃなくなった「やつら」から身を潜めるように、おれは画面の中のミーティングルームを訪れた。

著者プロフィール

東山 彰良  (ヒガシヤマ アキラ)  (著/文

1968年台湾生まれ。5歳の時に日本に移る。2002年『逃亡作法 TURD ON THE RUN』で「このミステリーがすごい!」大賞銀賞・読者賞を受賞しデビュー。’09年『路傍』で大藪春彦賞、’15年『流』で直木賞を受賞。『罪の終わり』で’16年中央公論文芸賞受賞。’17年『僕が殺した人と僕を殺した人』で織田作之助賞、読売文学賞、渡辺淳一文学賞を受賞した。

上記内容は本書刊行時のものです。