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出版者情報
どの口が愛を語るんだ
発行:講談社
四六判
210ページ
定価
1,550円+税
- 書店発売日
- 2021年3月17日
- 登録日
- 2021年2月4日
- 最終更新日
- 2021年3月11日
書評掲載情報
2021-05-08 | 毎日新聞 朝刊 |
2021-05-02 |
読売新聞
朝刊 評者: 木内昇(作家) |
2021-05-01 |
朝日新聞
朝刊 評者: 金原ひとみ(小説家) |
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紹介
のたうちまわって超えていけ、愛。
『流』の直木賞作家・東山彰良が新たに挑む、自由でボーダレスな短編集!
九州の温泉街、小さな街の団地、ニューヨーク、台北、東京ーー。
残酷さとやさしさが隣り合わせるパッとしない世界
それでも生きていくむきだしの人間たち。
「猿を焼く」
さえない温泉街に引っ越してきた中三のぼく。無軌道な不良とよそ者の少年は、なぜ猿に火をつけたのか?
「イッツ・プリティ・ニューヨーク」
クレイジーな同級生カメと、そのアバズレな姉。欲求に翻弄されるぼくと彼らの団地の日常。
「恋は鳩のように」
同性婚が合法化された日、歓声に沸く群衆の中、アンディは詩人の恋人・地下室に電話をかける。
「無垢と無情」
人間じゃなくなった「やつら」から身を潜めるように、おれは画面の中のミーティングルームを訪れた。
上記内容は本書刊行時のものです。