..
【利用不可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
星に仄めかされて
発行:講談社
四六変型判
354ページ
定価
1,800円+税
- 書店発売日
- 2020年5月20日
- 登録日
- 2020年3月27日
- 最終更新日
- 2024年1月24日
書評掲載情報
2022-11-26 |
朝日新聞
朝刊 評者: 江南亜美子(京都芸術大学専任講師・書評家) |
2020-12-26 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 牧原出(東京大学教授・政治学) |
2020-08-08 |
朝日新聞
朝刊 評者: 宇野重規(東京大学教授・政治思想史) |
2020-07-25 |
毎日新聞
朝刊 評者: 持田叙子(日本近代文学研究者) |
2020-07-19 |
読売新聞
朝刊 評者: 栩木伸明(早稲田大学教授、アイルランド文学者) |
2020-06-07 |
産經新聞
朝刊 評者: 佐々木敦(文筆家) |
MORE | |
LESS |
紹介
世界文学の旗手が紡ぎだす
国境を越えた物語(サーガ)の新展開!
失われた国の言葉を探して
地球を旅する仲間が出会ったものは――?
【本書の登場人物たち】
Hiruko ヨーロッパ留学中に「母国の島国」が消滅してしまった女性。同じ母語を話す人間を探して世界を旅する。
クヌート デンマークに住む言語学者の卵。Hirukoと出会い、彼女の旅に同行する。
アカッシュ ドイツに留学中のインド人男性。女性として生きるため、赤いサリーを身にまとう。
ナヌーク グリーンランド出身のエスキモー。語学の才能豊かで、日本人を演じていた。
ノラ 博物館に勤めるドイツ人女性。行き倒れていたナヌークを救う。
Susanoo 福井で生まれた日本人。ある時から歳を取らなくなり、言葉を喪失する病気になった……?
Hirukoがつくり出した独自の言語、〈パンスカ〉が見知らぬ人々を結びつける。
分断を超えた希望を描く、全米図書賞作家の新たな代表作。
目次
第一章 ムンンは語る
第二章 ベルマーは語る
第三章 ナヌークは語る
第四章 ノラは語る
第五章 アカッシュは語る
第六章 ニールセン夫人は語る
第七章 クヌートは語る
第八章 Hirukoは語る
第九章 Susanooは語る
第十章 ムンンは語る
上記内容は本書刊行時のものです。