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裁判官も人である 良心と組織の狭間で 岩瀬 達哉(著/文) - 講談社
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裁判官も人である 良心と組織の狭間で (サイバンカンモヒトデアル リョウシントソシキノハザマデ)

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発行:講談社
四六判
330ページ
定価 1,700円+税
ISBN
978-4-06-518791-3   COPY
ISBN 13
9784065187913   COPY
ISBN 10h
4-06-518791-5   COPY
ISBN 10
4065187915   COPY
出版者記号
06   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2019年12月10日
最終更新日
2020年3月3日
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書評掲載情報

2020-04-04 日本経済新聞  朝刊
評者: 武田徹(専修大学教授)
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紹介

原発再稼働の可否を決め、死刑宣告をし、「一票の格差」について判断を下す――裁判官は、普通の人には想像できないほどの重責を負う。その重圧に苦悩する裁判官もいれば、個人的な出世や組織の防衛を優先する裁判官もいる。絶大な権力を持つ「特別なエリート」は何を考え、裁いているのか?

出世欲、プライド、正義感、情熱…生々しい感情が渦巻く裁判官の世界。これまで堅く閉ざされていたその扉を、粘り強い取材が、初めてこじ開けた。「週刊現代」連載時から大きな反響を呼んだノンフィクション「裁判官よ、あなたに人が裁けるか」に大幅な追加取材と加筆を行い、ついに単行本化。

著者プロフィール

岩瀬 達哉  (イワセ タツヤ)  (著/文

1955年、和歌山県生まれ。ジャーナリスト。2004年、『年金大崩壊』『年金の悲劇』(ともに講談社)により講談社ノンフィクション賞を受賞。また、同年「文藝春秋」に掲載した「伏魔殿社会保険庁を解体せよ」によって文藝春秋読者賞を受賞した。他の著書に、『われ万死に値す ドキュメント竹下登』(新潮文庫)、『血族の王 松下幸之助とナショナルの世紀』(新潮社)、『新聞が面白くない理由』(講談社文庫)、『パナソニック人事抗争史』(講談社プラスアルファ文庫)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。