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ヒト、犬に会う 言葉と論理の始原へ 島 泰三(著/文) - 講談社
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ヒト、犬に会う 言葉と論理の始原へ (ヒト,イヌニアウ コトバトロンリノシゲンヘ)

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発行:講談社
四六判
272ページ
定価 1,750円+税
ISBN
978-4-06-516644-4   COPY
ISBN 13
9784065166444   COPY
ISBN 10h
4-06-516644-6   COPY
ISBN 10
4065166446   COPY
出版者記号
06   COPY
Cコード
C0340  
0:一般 3:全集・双書 40:自然科学総記
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2019年5月30日
最終更新日
2024年1月9日
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書評掲載情報

2019-12-08 毎日新聞  朝刊
評者: 池澤夏樹(作家)
2019-09-15 毎日新聞  朝刊
評者: 池澤夏樹(作家)
2019-08-25 東京新聞/中日新聞  朝刊
評者: 片野ゆか(ノンフィクション作家)
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紹介

人間は自分たちだけで文明への階梯を上がって来たのではない。
一万五〇〇〇年前、東南アジアいずれかの川辺での犬との共生。
ニッチを見出す途上にあったお互いの視線の重なりが、
弱点を補完し合い、交流を促し、文明と心の誕生を準備した。
オオカミは人間を振り返らないが、犬は振り返る。
人間は幻想や感情で判断するが、犬は論理的に判断する。
犬は人の言葉を理解し、人の心を読み、人の窮地を救う――
人間と犬、運命共同体としての関係の特異性と起源を探る。

目次

序 章 イノシシ猟の衝撃
第一章 犬への進化
第二章 イヌ、ヒトに会う
第三章 犬の力
第四章 「ことば」はどのように生まれたか
第五章 こんなことが信じられるか?

著者プロフィール

島 泰三  (シマ タイゾウ)  (著/文

1946年生まれ。東京大学理学部人類学教室卒業。日本野生生物研究センター主任研究員、ニホンザルの生息地保護管理調査団主任調査員などを経て、現在、日本アイアイ・ファンド代表。理学博士。アイアイの保護活動への貢献によりマダガスカル国第5等勲位「シュバリエ」を受ける。
著書に『アイアイの謎』『親指はなぜ太いのか』『ヒト』『サルの社会とヒトの社会』『はだかの起原』など。

上記内容は本書刊行時のものです。