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出版者情報
ヒト、犬に会う 言葉と論理の始原へ
発行:講談社
四六判
272ページ
定価
1,750円+税
- 書店発売日
- 2019年7月12日
- 登録日
- 2019年5月30日
- 最終更新日
- 2024年1月9日
書評掲載情報
2019-12-08 |
毎日新聞
朝刊 評者: 池澤夏樹(作家) |
2019-09-15 |
毎日新聞
朝刊 評者: 池澤夏樹(作家) |
2019-08-25 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 片野ゆか(ノンフィクション作家) |
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紹介
人間は自分たちだけで文明への階梯を上がって来たのではない。
一万五〇〇〇年前、東南アジアいずれかの川辺での犬との共生。
ニッチを見出す途上にあったお互いの視線の重なりが、
弱点を補完し合い、交流を促し、文明と心の誕生を準備した。
オオカミは人間を振り返らないが、犬は振り返る。
人間は幻想や感情で判断するが、犬は論理的に判断する。
犬は人の言葉を理解し、人の心を読み、人の窮地を救う――
人間と犬、運命共同体としての関係の特異性と起源を探る。
目次
序 章 イノシシ猟の衝撃
第一章 犬への進化
第二章 イヌ、ヒトに会う
第三章 犬の力
第四章 「ことば」はどのように生まれたか
第五章 こんなことが信じられるか?
上記内容は本書刊行時のものです。