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出版者情報
逃げろ、手志朗
発行:講談社
四六変型判
258ページ
定価
1,400円+税
- 書店発売日
- 2019年1月24日
- 登録日
- 2018年12月11日
- 最終更新日
- 2019年1月18日
書評掲載情報
2019-02-10 | 読売新聞 朝刊 |
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紹介
幕末、京の街を守護する会津藩士・古畑手志朗は、父親を何者かに惨殺された。呆然とする手志朗に、会津藩の仲間たちは仇討ちのため新撰組に加盟するよう勧める。そこは、野獣のごとき猛者どもが血の雨を降らせる、とんでもないブラックな集団だった。道場の稽古で叩きのめされ、夜の飲み会は慣れぬ花街。ひとを斬ったこともないのに市中巡邏で浪人と対決。泣きそうになりながら走り回る手志朗の前に、ひとりの少女があらわれた……
やべーぜ、新撰組!
剣よりも学問が好きな会津藩士がいつの間にやら新撰組に。
そこは荒くれ者の吹きだまり。脱走が死を意味する出口なしの牢獄だった――。
<内容紹介>
幕末、京の街を守護する会津藩士・古畑手志朗は、父親を何者かに惨殺された。呆然とする手志朗に、会津藩の仲間たちは仇討ちのため新撰組に加盟するよう勧める。流されるままに新撰組隊士となった手志朗。そこは、野獣のごとき猛者どもが血の雨を降らせる、とんでもないブラックな集団だった。道場の稽古で叩きのめされ、夜の飲み会は慣れぬ花街。ひとを斬ったこともないのに市中巡邏で浪人と対決。泣きそうになりながら走り回る手志朗の前に、ひとりの少女があらわれた……。
幕末の京でモテまくる新撰組の中で、地味な下女に惚れた会津武士の不器用な恋の行方は?
上記内容は本書刊行時のものです。