..
【利用不可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
すぐ死ぬんだから
発行:講談社
四六変型判
330ページ
定価
1,550円+税
- 書店発売日
- 2018年8月23日
- 登録日
- 2018年7月19日
- 最終更新日
- 2024年2月14日
書評掲載情報
2018-11-10 | 朝日新聞 朝刊 |
2018-10-21 |
産經新聞
朝刊 評者: 麻木久仁子(タレント) |
2018-09-30 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
MORE | |
LESS |
紹介
78歳の忍(おし)ハナは夫岩造と東京の麻布で営んでいた酒店を息子雪男に譲り、近所で隠居生活をしている。
年を取ることは退化であり、人間60代以上になったら実年齢に見られない努力をするべきだ、という信条を持つハナは美しさと若さを保っており、岩造は「ハナと結婚してよかった」が口癖の穏やかな男だ。
雪男の妻由美には不満があるが、娘の苺や孫の雅彦やいづみにも囲まれて幸せな余生を過ごしているハナだったが、ある日岩造が倒れたところから、思わぬ人生の変転が待ち受けていた。
人は加齢にどこまで抗えるのか。どうすれば品格のある老後を迎えられるのか。
『終わった人』でサラリーマンの定年後の人生に光を当てた著者が放つ新「終活」小説!
上記内容は本書刊行時のものです。