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抱擁家族 小島 信夫(著/文) - 講談社
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講談社文芸文庫ワイド

抱擁家族

発行:講談社
B5判
304ページ
定価 1,300円+税
ISBN
9784062955102
Cコード
C0193
一般 文庫 日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2016年10月25日
最終更新日
2016年12月7日
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書評掲載情報

2019-09-08 産經新聞  朝刊
評者: 今村夏子(作家)

紹介

「僕たちが外国から受け入れたものは、矛盾をうんでいる。その皺よせは家の中へ来るさ」

妻の情事と病。子供たちの離反。
夫は崩れゆく家庭をつなぎ止めようと、進行する悲劇とは裏腹に喜劇を演じ続ける。
鬼才の文名を決定づけた、戦後文学の金字塔。

著者プロフィール

小島 信夫  (コジマ ノブオ)  (著/文

小島信夫(1915.2.28~2006.10.26) 小説家。岐阜県生まれ。1941年、東京帝大文学部英文科卒。岐阜中学、第一高等学校時代から創作を始め、東大時代には同人誌「崖」を刊行。大学卒業の年に徴兵検査を受け、翌年入隊。中国で暗号兵として過ごす。46年、復員。岐阜師範学校に勤務。48年、上京。同人誌「同時代」を刊行。佐原女子高校、小石川高校を経て、54年、明治大学に勤務。55年、「アメリカン・スクール」で芥川賞受賞。57年、米国へ留学。63年、学生結婚した妻を喪い、この経験を、65年、『抱擁家族』へと昇華。翌年、同作で谷崎潤一郎賞受賞。68年から「別れる理由」を「群像」に連載。73年、『私の作家評伝』で芸術選奨文部大臣賞受賞。82年、.『別れる理由』で野間文芸賞受賞。89年、日本芸術院会員となる。94年、文化功労者に選出される。98年、『うるわしき日々』で読売文学賞受賞。99年、郷里に小島信夫文学賞が設立される。主な著書に『小銃』『墓碑銘』『美濃』『月光』『暮坂』『各務原・名古屋・国立』『残光』など。

上記内容は本書刊行時のものです。