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ふたりのトトロ -宮崎駿と『となりのトトロ』の時代- 木原 浩勝(著/文) - 講談社
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ふたりのトトロ -宮崎駿と『となりのトトロ』の時代- (フタリノトトロ ミヤザキハヤオトトナリノトトロノジダイ)

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発行:講談社
四六判
274ページ
定価 1,500円+税
ISBN
978-4-06-221013-3   COPY
ISBN 13
9784062210133   COPY
ISBN 10h
4-06-221013-4   COPY
ISBN 10
4062210134   COPY
出版者記号
06   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2018年8月21日
最終更新日
2024年1月24日
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書評掲載情報

2018-11-11 東京新聞/中日新聞  朝刊
2018-10-14 読売新聞  朝刊
評者: 一青窈(歌手)
2018-09-23 産經新聞  朝刊
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紹介

「木原君、この作品は楽しく作ってください」(宮崎駿)。元ジブリ制作デスクが、公開30年を機に初めて明かす『となりのトトロ』誕生までの1年間。「スタジオジブリ」の奇跡のような真実! 宮崎駿監督やスタッフの素顔と情熱に迫る“感動秘話” 楽しく仕事する宮崎さんの驚異の行動とは!? 宮崎さん大ピンチ、ジブリ残念伝説! サツキとメイ、誕生の秘密。世界初公開、幻のアニメ企画と近藤勝也氏の幻のキャラクター絵。


「木原君、この作品は楽しく作ってください」(宮崎駿)

元ジブリ制作デスクが、公開30年を機に初めて明かす
『となりのトトロ』誕生までの1年間
「スタジオジブリ」の奇跡のような真実!

宮崎駿監督やスタッフの素顔と情熱に迫る「感動秘話」

楽しく仕事をしたい宮崎さんがとった驚異の行動とは!?
宮崎さん大ピンチ、ジブリ残念伝説!
サツキとメイ、誕生の秘密。
ネコバスにモデルがいた!?
スタッフ驚愕、超難度動画はどのシーン?
前代未聞、制作中なのに思い出作り強化キャンプ!?
一歩間違えば、『となりのネコバス』!?
世界初公開、幻のアニメ企画と近藤勝也氏による幻のキャラクターデザイン!

――宮崎監督とスタッフが
楽しく、そしてひたむきに
『となりのトトロ』を作り上げた1年間。
本当に伝えたかったリアル・ストーリー!

2018年夏、日本人初の「アメリカ国立議会図書館」での講演をはじめ、
世界各地(ダブリン、ゴールウェイ、ロンドン、パリ、バンコク、台湾、ハワイ、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ボストン、モントリオール、ワシントンD.C.)のジブリやアニメに関する講演会で大きな感動を呼び起こし、熱狂した秘話が、ついに書籍化!

目次

プロローグ
第1章 トトロ前夜
第2章「木原君は逃げるんですか?」製作開始決定
第3章「どちらのサツキがいいですか?」宮崎さんキャラクターを作り始める
第4章「この作品は楽しく作ってください」宮崎さん命を下す
第5章「このお面をかぶって授賞式に出てくれませんか」記者会見とアニメグランプリ騒動
第6章「そんなことをやって完成しますか?」宮崎さん顔を曇らせる
第7章「すみません。長くなります」宮崎さん頭を下げる
第8章「木原くん……どう思いますか?」宮崎さん少し悩む
第9章「トトロは楽しくなります」茶カーボン奮戦記
第10章「これは本当に大変な仕事でした」宮崎さん動画の作業に感謝する
第11章「強化キャンプに行きましょう!」宮崎さん決断す
第12章「こんなに追い詰めたんですから……」宮崎さん笑う
第13章『となりのトトロ』ゆく年くる年
第14章「トトロが自分で思いついたんです」宮崎さん上機嫌で笑う
第15章「トトロはやはりこれでいいんです」宮崎さん納得する
ちょっと長くて勝手なエピローグ・追記

著者プロフィール

木原 浩勝  (キハラ ヒロカツ)  (著/文

1960年兵庫県生まれ。アニメ制作会社・トップクラフト、パンメディア、スタジオジブリに所属。『天空の城ラピュタ』、『となりのトトロ』、『魔女の宅急便』などの制作に関わる。
1990年『新・耳・袋』で作家デビュー。以来、「新耳袋」、「九十九怪談」、「隣之怪」、「現世怪談」シリーズ、『禁忌楼』など怪談作品を次々発表。1998年から続く怪談トークライブ「新耳袋」(新宿・大阪ロフトプラスワン)やラジオ番組「怪談ラヂオ~怖い水曜日」(ラジオ関西)も好評を博す。
また2016年に発表した『もう一つの「バルス」-宮崎駿と「天空の城ラピュタ」の時代-』が話題となり、欧米を中心に世界各地から日本のアニメやスタジオジブリに関する講演の依頼が殺到している。

上記内容は本書刊行時のものです。