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出版者情報
シュリーマン旅行記 清国・日本
発行:講談社
文庫判
222ページ
定価
800円+税
- 初版年月日
- 1998年1月
- 書店発売日
- 1998年4月10日
- 登録日
- 2015年8月20日
- 最終更新日
- 2024年1月24日
書評掲載情報
2019-08-11 |
毎日新聞
朝刊 評者: 八重野充弘(作家、トレジャーハンター) |
2014-10-26 |
東京新聞/中日新聞
評者: 江上剛(作家) |
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紹介
トロイア遺跡の発掘で知られるハインリッヒ・シュリーマン。彼はその発掘に先立つ6年前、世界旅行の途中、中国につづいて幕末の日本を訪れている。3ヵ月という短期間の滞在にもかかわらず、江戸を中心とした当時の日本の様子を、なんの偏見にも捉われず、清新かつ客観的に観察した。執拗なまでの探究心と旺盛な情熱で、転換期日本の実像を生き生きと活写したシュリーマンの興味つきない見聞記。
これまで方々の国でいろいろな旅行者にであったが、彼らはみな感激した面持ちで日本について語ってくれた。私はかねてから、この国を訪れたいという思いに身を焦がしていたのである。──(第4章 江戸上陸より)
上記内容は本書刊行時のものです。