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生物と無生物のあいだ 福岡 伸一(著/文) - 講談社
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生物と無生物のあいだ (セイブツトムセイブツノアイダ)

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発行:講談社
新書判
288ページ
定価 880円+税
ISBN
978-4-06-149891-4   COPY
ISBN 13
9784061498914   COPY
ISBN 10h
4-06-149891-6   COPY
ISBN 10
4061498916   COPY
出版者記号
06   COPY
Cコード
C0245  
0:一般 2:新書 45:生物学
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2007年5月
書店発売日
登録日
2015年8月20日
最終更新日
2023年12月18日
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書評掲載情報

2023-06-03 日本経済新聞  朝刊
評者: 高橋祥子(ジーンクエスト取締役ファウンダー)
2022-09-25 読売新聞  朝刊
評者: 梅田明日佳
2022-07-30 朝日新聞  朝刊
2021-03-20 日本経済新聞  朝刊
評者: 梅本和義(国際交流基金理事長)
2021-01-09 日本経済新聞  朝刊
評者: 山口聡(カゴメ社長)
2019-11-23 日本経済新聞  朝刊
評者: 坪内稔典(俳人)
2019-09-07 日本経済新聞  朝刊
評者: 浜逸夫(ライオン会長)
2010-03-21 日本経済新聞
評者: 佐藤良明(米文学者)
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紹介

生命とは、実は流れゆく分子の淀みにすぎない!?

「生命とは何か」という生命科学最大の問いに、いま分子生物学はどう答えるのか。歴史の闇に沈んだ天才科学者たちの思考を紹介しながら、現在形の生命観を探る。ページをめくる手が止まらない極上の科学ミステリー。分子生物学がたどりついた地平を平易に明かし、目に映る景色がガラリと変える!

【怒濤の大推薦!!!】

「福岡伸一さんほど生物のことを熟知し、文章がうまい人は希有である。サイエンスと詩的な感性の幸福な結びつきが、生命の奇跡を照らし出す。」――茂木健一郎氏

「超微細な次元における生命のふるまいは、恐ろしいほどに、美しいほどに私たちの日々のふるまいに似ている。」――内田樹氏

「スリルと絶望そして夢と希望と反逆の心にあふれたどきどきする読み物です! 大推薦します。」――よしもとばなな氏

「こんなにおもしろい本を、途中でやめることなど、誰ができよう。」――幸田真音氏

「優れた科学者の書いたものは、昔から、凡百の文学者の書いたものより、遥かに、人間的叡智に満ちたものだった。つまり、文学だった。そのことを、ぼくは、あらためて確認させられたのだった。」――高橋源一郎氏


【第29回サントリー学芸賞<社会・風俗部門>受賞】
【第1回新書大賞受賞(2008年)】

目次

第1章 ヨークアベニュー、66丁目、ニューヨーク
第2章 アンサング・ヒーロー
第3章 フォー・レター・ワード
第4章 シャルガフのパズル
第5章 サーファー・ゲッツ・ノーベルプライズ
第6章 ダークサイド・オブ・DNA
第7章 チャンスは、準備された心に降り立つ
第8章 原子が秩序を生み出すとき
第9章 動的平衡(ダイナミック・イクイリブリアム)とは何か
第10章 タンパク質のかすかな口づけ
第11章 内部の内部は外部である
第12章 細胞膜のダイナミズム

著者プロフィール

福岡 伸一  (フクオカ シンイチ)  (著/文

1959年、東京生まれ。京都大学卒。ハーバード大学医学部研究員、京都大学助教授などを経て、現在、青山学院大学教授。専攻は分子生物学。

上記内容は本書刊行時のものです。