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出版者情報
ティンホイッスル = Tin whistle
縦190mm
260ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2013年1月
- 登録日
- 2016年9月13日
- 最終更新日
- 2016年9月13日
書評掲載情報
2021-11-27 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 若松英輔(批評家・随筆家) |
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紹介
情熱を失ったマネジャー。復活に賭ける女優と、舞台に招かれる元女優。三人の"運と運命"をわけるものはなにか?初めてあの音を聴いた時、触れたことのない場所に触れられたようだった-。大崎藍子(38)は芸能事務所のマネジャーとして、忙しい日々を送っていた。今日も担当の河野みさき(40)のわがままのため、地方ロケに急遽、参加することに。人気の下落から焦るみさきと対照的に、藍子の仕事への情熱は磨耗していた。そんな中、藍子の耳に一つの音が飛び込む-。選択に惑う人へ-。芸能界を題材に描かれる、"再起"のストーリー。
上記内容は本書刊行時のものです。