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出版者情報
ははのれんあい
巻次:1
発行:KADOKAWA
四六判
336ページ
定価
1,700円+税
- 初版年月日
- 2021年1月28日
- 書店発売日
- 2021年1月28日
- 登録日
- 2020年12月2日
- 最終更新日
- 2020年12月15日
書評掲載情報
2021-04-04 |
読売新聞
朝刊 評者: 木内昇(作家) |
2021-03-14 | 産經新聞 朝刊 |
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紹介
長男の智晴(ちはる)を産んだ由紀子は、優しい夫と義理の両親に囲まれ幸せな家庭を築くはずだった。しかし、双子の次男・三男が産まれた辺りから、次第にひずみが生じていく。死別、喧嘩、離婚。壊れかけた家族を救ったのは、幼い頃から母の奮闘と苦労を見守ってきた智晴だった。智晴は一家の大黒柱として、母と弟たちを支えながら懸命に生きていく。直木賞候補作『じっと手を見る』の著者が描く、心温まる感動の家族小説。
ひとつの家族の一代記みたいなものを書きたいと思ったのが最初のきっかけです。それも「普通の家族」ではなく、シングルマザー、離婚家庭など、そのときどきによって有機的に形を変えていく家族を書きたいと思いました。世間から見たら歪なものであっても、それでも「家族」なんだよ、どんな形をしていても「家族」としてどれも間違ってない、ということを伝えたかったです――窪美澄
目次
ははのれんあい
目次
第一部
第一章 かぞくのはじまり
第二章 せかいのひろがり
第三章 ちはる、あにになる
第四章 かわっていくかぞく
第二部
第一章 ちはる、ははになる
第二章 ちはる、こいをしる
第三章 あたらしいかぞくのかたち
上記内容は本書刊行時のものです。