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ミネルヴァとマルス 上 昭和の妖怪・岸信介 中路啓太(著/文) - KADOKAWA
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ミネルヴァとマルス 上 昭和の妖怪・岸信介

四六変型判
368ページ
定価 1,850円+税
ISBN
9784041034705
Cコード
C0093
一般 単行本 日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2019年3月29日
書店発売日
登録日
2019年2月1日
最終更新日
2019年3月13日
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書評掲載情報

2019-09-08 毎日新聞  朝刊

紹介

激動の昭和で、常に権力の中枢にいた稀代の政治家・岸信介が目指したものとは?
これからの日本を語り合うための、歴史ドキュメント小説!

昭和8年(1933)。商工省・臨時産業合理局事務官の岸信介は、組織の枠を超えて活躍していた。
人当たりがよく、話もうまい。上司にも女にも気に入られる岸は、末は次官や大臣にもなるのではないか、と目されていた。
国家運営の根幹は経済であり、列強と対峙していくには武力ではなく経済力が必要だと説く岸は、関東軍が支配する満洲に乗り込み産業発展に邁進、日産コンツェルンの満洲移転という奇手の実現を図る。
が、戦争は泥沼化してゆき――。

きな臭い時代にこそ、文官の役割は重大だ。
マルス(武の神)ではなく、ミネルヴァ(文の神)こそが先頭に立たねばならない。

目次

上巻目次

 第一章 男の嫉妬   
 第二章 真っ白なカンヴァス 
 第三章 渡満
 第四章 大事には金がかかる
 第五章 矛盾の大陸
 第六章 官僚から政治家へ
 第七章 政変、また政変
 第八章 情け無用の闘い
 第九章 リターン・マッチ
 第十章 フラッシュとモーニング
 第十一章 最後通牒
 第十二章 戦争指導
 第十三章 喧嘩師の血
 第十四章 巣鴨プリズン

著者プロフィール

中路啓太  (ナカジケイタ)  (著/文

1968年、東京都生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程を単位取得の上、退学。2006年、「火ノ児の剣」で第1回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞しデビュー。2010年、『己惚れの砦』で第31回吉川英治文学新人賞の候補に。2015年、『もののふ莫迦』が本屋が選ぶ時代小説大賞を受賞。2016年、『ロンドン狂瀾』で第7回山田風太郎賞の候補になる。他著に『裏切り涼山』『豊国神宝』『傾国 もうひとつの楊貴妃伝』『獅子は死せず』『三日月の花 渡り奉公人渡辺勘兵衛』『うつけの采配』『GHQ』がある。

上記内容は本書刊行時のものです。