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ゆびさきの宇宙 生井 久美子(著) - 岩波書店
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岩波現代文庫 社会

ゆびさきの宇宙 福島智・盲ろうを生きて

発行:岩波書店
縦15mm
307,10ページ
価格情報なし
ISBN
978-4-00-603281-4
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2015年2月
登録日
2015年8月20日
最終更新日
2015年8月20日
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書評掲載情報

2020-10-17 東京新聞/中日新聞  朝刊
2015-04-12 読売新聞
評者: 熊谷晋一郎(小児科医)

紹介

目が見えず、耳も聞こえない。ヘレン・ケラーと同じような障害をもつ東大教授・福島智。三歳で目に異常がみつかり、四歳で右眼を摘出。九歳で左の視力も失う。一四歳で右耳、そして一八歳ですべての音も奪われる。無音漆黒の世界にただ一人。果てしない宇宙に放り出されたような孤独と不安。それを救ったのが母の考案した「指点字」とその「通訳」の実践だった。これまでいくつものバリアを突破してきた。生きること自体が戦いだ-。彼に引き込まれ、追いかけながら、考えた。生きるって何だろう。

目次

盲ろうとは-「黙殺」されてきたその存在
誕生と喪失-三歳で右失明、九歳で左も
わんぱくと音楽-盲学校・一四歳で片耳に不安
男版ヘレン・ケラーとちゃうか-八一年二月の俺・全盲ろうに
指点字考案-母から見た智
「通訳」誕生-トムとケティー
結婚-夫婦げんかに指点字通訳
「適応障害」-福島智を生きるということ
仕事と研究1-バリアフリーって何?コミュニケーションって何?
仕事と研究2-セーフティ・ネットって何?自立って何?
仲間たち-人生は冒険
自画像-ありのままの福島智
子どもたちへ-福島流「生きる哲学」

上記内容は本書刊行時のものです。