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チャリティの帝国 金澤 周作(著/文) - 岩波書店
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岩波新書 新赤版 1880

チャリティの帝国 もうひとつのイギリス近現代史

新書
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発行:岩波書店
新書判
縦173mm 横107mm 厚さ12mm
重さ 184g
280ページ
定価 860円+税
ISBN
978-4-00-431880-4   COPY
ISBN 13
9784004318804   COPY
ISBN 10h
4-00-431880-7   COPY
ISBN 10
4004318807   COPY
出版者記号
00   COPY
 
Cコード
C0222
一般 新書 外国歴史
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2021年5月20日
書店発売日
登録日
2021年4月10日
最終更新日
2021年5月18日
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書評掲載情報

2021-06-05 毎日新聞  朝刊
評者: 伊藤亜紗(東京工業大学准教授・美学)

紹介

イギリス独自の重層的なセーフティネットの中で、社会の「錨」のように今日まで働き続けてきたチャリティ。自由主義の時代から、帝国主義と二度の大戦をへて、現代へ。「弱者を助けることは善い」という人びとの感情の発露と、それが長い歴史のなかでイギリスにもたらした個性を、様々な実践のなかに探る。

目次

はじめに――日本から見たイギリスのチャリティ


第一章 世界史における他者救済――イギリスの個性を問い直す
一 文明と他者救済
二 自己愛から貧者への愛へ
三 キリスト教と慈善
四 新興プロテスタント国に変容するイギリス――貧困・チャリティ・公的救貧


第二章 近現代チャリティの構造――歴史的に考えるための見取り図
一 イギリス近現代史のなかの変数と定数
二 自助のイデオロギー、互助の共同体
三 チャリティ
四 公的な制度
五 福祉の複合体の働き


第三章 自由主義社会の明暗――長い一八世紀からヴィクトリア時代へ
一 市民社会の台頭と、有用な弱者の救済
二 無用な弱者への処遇
三 エンターテイメントとしての救済


第四章 慈悲深き帝国――帝国主義と国際主義
一 海外進出の時代――「慈悲深き」強国
二 帝国とチャリティ
三 どういう金でチャリティをするのか
四 国際人道支援の起源


第五章 戦争と福祉のヤヌス――二〇世紀から現在へ
一 戦争国家と福祉国家
二 総力戦とチャリティ――善意の動員と動員解除
三 福祉国家の時代のチャリティ
四 ポスト福祉国家へ


おわりに――グローバル化のなかのチャリティ


あとがき
図表出典一覧
参考文献
索引

上記内容は本書刊行時のものです。