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丹下健三建築論集
発行:岩波書店
縦148mm
横105mm
厚さ12mm
重さ 154g
288ページ
定価
840円+税
- 初版年月日
- 2021年7月15日
- 書店発売日
- 2021年7月19日
- 登録日
- 2021年6月10日
- 最終更新日
- 2021年7月13日
書評掲載情報
2021-09-04 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
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紹介
世界のTANGE──。国際的建築家として丹下健三の名を知らしめたのは、その作品のみならず、彼の論説と思想であった。人間と建築にたいする深い洞察と志。「美しきもののみ機能的である」との言葉に象徴される独自の美意識。建築の化身と呼ばれた不世出の建築家による重要論考を集成する。二巻構成のうちの建築論篇。
目次
Ⅰ 建築家の構想力について
MICHELANGELO 頌(しょう)――Le Corbusier 論への序説として
現在日本において近代建築をいかに理解するか――伝統の創造のために
現代建築の創造と日本建築の伝統
無限のエネルギー:コンクリート
芸術の創造性について
Ⅱ 建築の設計について
日本の建築家――その内部の現実と外部の現実
おぼえがき――建築設計家として民衆をどう把握するか
建築家は民衆をどう把えるか
Ⅲ 建築の美について
インダストリアル デザインと建築――自由な娘たち
芸術の定着と統合について――三人展を機会に
グロピウスの残した余韻
『桂』序
サンパウロ・ビエンナーレ展の焦点
対立をふくんだ芸術の協同
編者解説……………豊川斎赫
上記内容は本書刊行時のものです。