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服のはなし 着たり,縫ったり,考えたり 行司 千絵(著/文) - 岩波書店
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服のはなし 着たり,縫ったり,考えたり

発行:岩波書店
四六判
縦188mm 横129mm 厚さ16mm
重さ 238g
180ページ
定価 1,800円+税
ISBN
9784000614436
Cコード
C0095
一般 単行本 日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2020年12月16日
書店発売日
登録日
2020年11月10日
最終更新日
2020年12月15日
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書評掲載情報

2021-02-20 東京新聞/中日新聞  朝刊
評者: 鶴田静(文筆家)
2021-01-24 読売新聞  朝刊
評者: 梅内美華子(歌人)

紹介

人間にとって不可欠な服。服って、着るって、なんだろう。おしゃれの迷い道をさまよった末、服を手づくりするようになり評判を博した著者は、つくりながらもさらに悩む。昭和の女の子として育った自身のファッション史をたどりながら、いまこの時代と社会にとっての、そして「わたし」にとっての、服の意味を探る。

目次

服を手づくりするということ
路上の編む人
祖母のカーディガン
髪を切り、メイクをやめる
ほしい服に近づくために
裁縫道具は今どこに?
針と糸は自立の道具
わたしの代わりに針と糸を持つ人は?
洋裁は料理とおなじ
暮らし系雑誌の登場
展示するのは、ふだん着
大原千鶴さんとの出会い
苦笑いした理由は
服は畑からできている
「手づくりだから」の意味
コーヒーのように


服の向こうにある命
おめかし用の引き出し
小さな手芸店を探して
素材には産地がある
革のジャンパースカートがほしかったけれど……
アンゴラとモヘアの出自
手持ちのファッションアイテムの数は
安いから……で増えてしまった服
売れ残った服は、どうなる?
「服ロス」の実態
コロナによる影響
食べものと服の違いとは


昭和四〇年代生まれのファッション原体験
最初の服の思い出
制服が似合うおんなのことは
ピンク色の画用紙
ビキニとブリーフ
少女漫画の世界に触れて
レトロな服が好きなのは
わたしを支える年輪


流行と個性とのあいだで
ローマ教皇の謁見式
ドイツの高校生が着ていた民族衣装
外国人のファッションスナップ
実用的な着こなし術
あこがれは冷凍食品と既製服
ロゴ入りのトレーナー
みんなとおなじになりたい
落ちた巻きスカート
パンツスタイルが人気なのは?
おなじ装いの人たち
トレンチコートを着た理由は……


洋裁はアートか、仕事か、道楽か
バイヤーがやってきた
日曜日の楽しみは人形の服づくり
九〇年前の舶来雑誌が届く
専業主婦と手芸の関係
刺し子とぼろ
材料費は布代だけ
宣伝には母の写真を使う
売り買いではなく、譲り合う
0円の意味
閉店したたこ焼き店
長女との弁当づくり
ただ在る服


心模様を宿すものとして
久しぶりの転勤
服を変えた理由
服づくりの注文はゼロに
はじめての病気
喪服を着たエリザベートとミホ
ウサギの着ぐるみで対談
四歳半のときに書いた物語
妖怪に逢いたい
ハロウィーンが人気なのは
おしゃれなシニアたち
夫の死とグレイヘア
明るい色の服しか着ない


それぞれの人の「わたしの一着」
一五年着ているコート
山極寿一さん――ザイールでつくったアバコス
ゴリラから教えてもらったこと
瀬戸内寂聴さん――風呂敷でつくったツーピース
下着も手づくりした
茂山千之丞さん――サハラ砂漠で出合った服
ものは朽ちていくままに
藤井光さん――集団スポーツは苦手だった
価値観が異なっても仲間
岡本啓さん――パタゴニアのフリースジャケット
服が目覚めるとき
朝原宣治さん――中学生からファッションが好き
英国製の靴とボブ・ヘイズ


変化し、かたどり、はぐくむ服
捨てられないTシャツ
芳村真理さんの衣装
似たデザインの服が多いのは
そっくりなコート
洋服界の下町ロケット
琵琶湖畔でつくられるシャツ
フィレンツェでマスクをする
ペレの服のように


あとがき
おもな参考文献

上記内容は本書刊行時のものです。