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優しい語り手
ノーベル文学賞記念講演
発行:岩波書店
B6判
縦182mm
横128mm
厚さ15mm
重さ 252g
124ページ
定価
1,800円+税
- 初版年月日
- 2021年9月28日
- 書店発売日
- 2021年9月30日
- 登録日
- 2021年8月10日
- 最終更新日
- 2024年4月11日
書評掲載情報
2021-11-27 |
朝日新聞
朝刊 評者: 温又柔(小説家) |
2021-10-17 | 産經新聞 朝刊 |
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紹介
嘘や憎しみにあふれた情報の断片を優しさによってつなげ、神話的な力を蘇らせる「第四人称」の語りとは。絶えざる流浪、破局、全体主義を経験しながら、菌糸体のごとき独自の生長をとげた中欧文学の魅力とは。細分化する世界を星座のように再構築する新たな文学の可能性を、『逃亡派』『昼の家、夜の家』のノーベル賞作家が語る。
目次
優しい語り手……………小椋 彩 訳
「中欧」の幻影(ファントム)は文学に映し出される――――中欧小説は存在するか……………久山宏一 訳
第四人称の語り手の未来――訳者あとがき……………小椋 彩
上記内容は本書刊行時のものです。