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演出家 鈴木忠志 その思想と作品
発行:岩波書店
四六判
222ページ
定価
2,300円+税
- 書店発売日
- 2019年7月26日
- 登録日
- 2019年5月30日
- 最終更新日
- 2019年7月20日
書評掲載情報
2019-09-07 | 日本経済新聞 朝刊 |
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紹介
かつて小劇場運動の旗手として脚光を浴び,現在は富山県利賀(とが)村を拠点に活動する鈴木忠志氏.東西古典劇を再構成した独創的な舞台によって,世界的に高い評価を得ている.演劇評論の第一人者である著者も「最も演劇の本質を問う演出家」と評する.本書では,主要作品を丹念に読み解き,その思想と演出の本質を明らかにする.
目次
序章 演劇の原点
1「どん底における民俗学的分析」
2「劇的なるものをめぐって」
3「夏芝居ホワイト・コメディ」
4「トロイアの女」
5「バッコスの信女」
6「王妃クリテムネストラ」
7「桜の園」――近代から現代へ
8「リア王」――世界は病院である
9「シラノ・ド・ベルジュラック」――その多面的な思想
10「別冊 谷崎潤一郎」
11「帰ってきた日本」――日本人論
12「サド侯爵夫人(第二幕)」
13「世界の果てからこんにちは」――花火・歌・ドラマ
14 人生の冬景色
終章 演劇の魅力
あとがき――斉藤郁子のこと
鈴木忠志 構成・演出作品年譜(初演リスト)
上記内容は本書刊行時のものです。