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日本国民のための愛国の教科書 将基面 貴巳(著) - 百万年書房
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詳細画像 0

日本国民のための愛国の教科書

発行:百万年書房
四六変型判
縦180mm 横120mm 厚さ14mm
重さ 214g
200ページ
並製
価格 1,680円+税
ISBN
978-4-9910221-9-7
Cコード
C0095
一般 単行本 日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2019年6月7日
最終更新日
2019年7月5日
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書評掲載情報

2019-09-08 岩手日報  朝刊  9月8日
2019-09-08 上毛新聞  朝刊  9月8日
2019-09-08 読売新聞  朝刊
評者: 鈴木洋仁(東洋大学研究助手、社会学者)
2019-09-08 読売新聞    朝刊  9月8日
評者: 鈴木洋仁
2019-09-01 神奈川新聞  朝刊  9月1日
2019-09-01 中国新聞  朝刊  9月1日
2019-09-01 神戸新聞  朝刊  9月1日
2019-08-25 愛媛新聞  朝刊  8月25日
2019-08-24 沖縄タイムス  朝刊  8月24日
2019-08-18 琉球新報  朝刊  8月18日

紹介

Patriotism: The Textbook for the Japanese Nation
Takashi Shogimen

『ヨーロッパ政治思想の誕生』(名古屋大学出版会、2013年)でサントリー学芸賞受賞の著者が、中学生からお年寄りまですべての日本人に送る、愛国心をめぐる7つのレッスン。

目次

レッスン1 愛国心を持つことは自然なことか
(1)烈女・畠山勇子
(2)武士道の変遷
(3)明治の日本人と愛国心
(4)愛国心の教育
(5)〈国民〉は想像の共同体

レッスン2 国を愛することは簡単なことか
(1)「愛国」の起源
(2)パトリオティズムとは何か
(3)ナショナリズムとは何か
(4)ナショナリズムの影響を受けたパトリオティズム
(5)近代日本の「忠君愛国」
(6)なぜ国を愛するのか
(7)「自分の国」という宿命
(8)「日本バカ」に足りないもの

レッスン3 国のために尽くすことは正しいことか
(1)国への忠誠心
(2)ハーシュマンの理論
(3)沈黙しない忠誠心
(4)日本人の「離脱」と「発言」
(5)ナチスドイツ下の「離脱」と「発言」
(6)「不満があるなら日本から出て行け」
(7)国家とはどのような存在なのか

レッスン4 国をどのように誇りに思うべきか 
(1)イギリス人の誇りとドイツ人の誇り
(2)自己欺瞞のワナ
(3)ナショナリズムVS歴史の真実
(4)歴史学は有害なのか
(5)批判の作法
(6)批判的愛国者のすすめ 

レッスン5 愛すべき〈祖国〉とは何か 
(1)〈祖国〉の復習
(2)「日本」とは何?
(3)頭の中の「国境線」
(4)伸縮可能な〈祖国〉

レッスン6 愛国心の落とし穴とは何か
(1)「やっぱり」の誘惑
(2)儀礼の効用
(3)「自分たち」とそれ以外
(4)民衆扇動の見分け方
(5)個人主義的愛国心

レッスン7 愛国者の覚悟とは何か
(1)他人はともかく自分は
(2)再び、畠山勇子について
(3)「日本人で良かった」?
(4)日本人に冷たい日本人たち
(5)ぬくぬくナショナリズム
(6)日本以外のもうひとつの視点
(7)愛国を超えて


読書案内

あとがきにかえて

版元から一言

「世界に国を成すもの沢山あり、然れども日本人程愛国々々と叫ぶ者は未だ嘗て見たることなし」(リギョール『日本主義と世界主義』:文海堂:明治31年)

著者プロフィール

将基面 貴巳  (ショウギメン タカシ)  (

1967年(昭和42年)神奈川県横浜市生まれ。駒場東邦高等学校を経て、慶應義塾大学法学部政治学科卒業。シェフィールド大学大学院歴史学博士課程修了(Ph.D.)。研究領域は政治思想史。ケンブリッジ大学クレア・ホールのリサーチフェロー、ブリティッシュ・アカデミー中世テキスト編集委員会研究員、ヘルシンキ大学歴史学部訪問教授などを歴任。現在、ニュージーランド・ダニーデンに所在するオタゴ大学人文学部歴史学教授。英国王立歴史学会フェロー。『ヨーロッパ政治思想の誕生』(名古屋大学出版会、2013年)で第35回サントリー学芸賞(思想・歴史部門)を受賞。その他の著作にOckham and Political Discourse in the Late Middle Ages (Cambridge University Press, 2007), Visions of Peace: Asia and the West (co-edited with Vicki A. Spencer, Ashgate, 2014), Western Political Thought in Dialogue with Asia (co-edited with Cary J. Nederman, Lexington Books, 2009)、『言論抑圧 矢内原事件の構図』(中公新書、2014年)、『政治診断学への招待』(講談社選書メチエ、2006年)、『反「暴君」の思想史』(平凡社新書、2002年)がある。最新刊は『愛国の構造』(岩波書店)。

上記内容は本書刊行時のものです。