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一八世紀 近代の臨界 鷲見洋一(著) - ぷねうま舎
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一八世紀 近代の臨界 ディドロとモーツァルト

発行:ぷねうま舎
四六判
400ページ
上製
価格 4,300円+税
ISBN
978-4-906791-94-1
Cコード
C1098
教養 単行本 外国文学、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2018年7月
書店発売日
登録日
2018年6月19日
最終更新日
2018年7月26日
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書評掲載情報

2018-10-07 読売新聞  朝刊
2018-09-23 毎日新聞  朝刊
評者: 村上陽一郎(東京大学名誉教授・科学史)

紹介

中世にも近代にも収まらない、歴史を超えた二つの創造、モーツァルトの音楽と『百科全書』。一八世紀に交差する二つの足跡をたどり、精密な読みをとおして創造的な跳躍の秘密に迫る。

一つは、時代を突き抜ける、哀しみの透明な調べにおいて、一つは、世界と量りあう、知の巨大な集積において……どちらも因果の物語や進歩の観念、つまり歴史叙述からこぼれ落ちる次元を開いてくれる。いま・ここに徹することで現れる異次元の眺望、音楽と論理の先端で、「世界図絵」を探る。

目次

序 章 「むすぶ」ことと「ほどく」こと 
Ⅰ ディドロ読み歩き                Ⅱ モーツァルトのいる風景
第一章 不在についての考察            第一章 文学に見る18世紀
 第二章 ソフィー・ヴォラン書翰を読む       第二章 怪物的神童とパリ
 第三章 ディドロの『ラ・カルリエール夫人』を読む 第三章 喪失と自由
 第四章 ふたつの国内旅行             第四章 国王さまざま
 第五章 『ラモーの甥』の昔と今          第五章 奇人と天才の話
 第六章 『ラモーの甥』の末裔たち         終 章 「いたみ」と
                                「かなしみ」のトポス

著者プロフィール

鷲見洋一  (スミ ヨウイチ)  (

1941年生まれ. 専攻, 18世紀フランス文学・思想・歴史. 慶應義塾大学大学院博士課程修了. モンペリエ大学院博士課程修了. 慶應義塾大学文学部教授. 同大学アート・センター所長を経て, 現在, 慶應義塾大学名誉教授.
著書に『翻訳仏文法』上下(1985, 87), 『『百科全書』と世界図絵』(岩波書店, 2009), 編著に『モーツァルト』全4巻(共編, 岩波書店, 1991), 訳書にロバート・ダーントン『猫の大虐殺』(共訳, 岩波書店, 1986)ほかがある.

上記内容は本書刊行時のものです。