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人はなぜ物を欲しがるのか ブルース・フッド(著/文) - 白揚社
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人はなぜ物を欲しがるのか (ヒトハナゼモノヲホシガルノカ) 私たちを支配する「所有」という概念 (ワタシタチヲシハイスルショユウトイウガイネン)

哲学・宗教
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発行:白揚社
四六判
縦194mm 横133mm 厚さ24mm
320ページ
定価 3,000円+税
ISBN
978-4-8269-0244-1   COPY
ISBN 13
9784826902441   COPY
ISBN 10h
4-8269-0244-1   COPY
ISBN 10
4826902441   COPY
出版者記号
8269   COPY
Cコード
C0011  
0:一般 0:単行本 11:心理(学)
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2022年12月
書店発売日
登録日
2022年11月8日
最終更新日
2022年11月24日
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書評掲載情報

2023-02-12 産經新聞  朝刊
評者: 森永卓郎(独協大学教授)
2023-02-05 読売新聞  朝刊
評者: 森本あんり(東京女子大学長・神学者)
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紹介

手に入れたい、独占したい、失いたくない……
所有という行為と「自分のものにしたい」という所有欲は、人間が生きていくうえで必ずかかわってくる。

そもそも所有という行為は、進化の中でどのように生じたのか?
個人の所有欲は、社会のあり方にどんな影響を与えたのか?
そして、私たちがいくら物を手に入れても幸福になれないのはなぜなのか?

心理学、生物学、社会学、行動経済学など多様な分野の知見をもとに、私たちの人生を支配する「所有」というものの正体を探る。

◆本書に対する推薦の言葉◆

自分の直感が果たして正しいのか、ページを繰るたびに試される。
――デイヴィッド・イーグルマン(スタンフォード大学神経科学者、『あなたの知らない脳』著者)

面白く、知的で、人生の中心となるテーマを論じている。
――ポール・ブルーム(イェール大学心理学教授、『反共感論』著者)

流麗な文体、見事な論理。ぜひとも所有すべき一冊。
――ダニエル・ギルバート(ハーバード大学心理学教授、『明日の幸せを科学する』著者)

目次

はじめに
第1章 本当に所有していますか
第2章 動物は占有するが、所有するのは人間だけ
第3章 所有の起源
第4章 それが公平というものだ
第5章 所有と富と幸福
第6章 私のものとは私である
第7章 手放すということ
おわりに

著者プロフィール

ブルース・フッド  (ブルースフッド)  (著/文

ブルース・フッド
カナダ生まれ。ブリストル大学心理科学部発達心理学教授。
認知発達に関する研究で数々の賞を受賞。アメリカ科学的心理学会、イギリス心理学会および王立研究所のフェロー。テレビやラジオにもたびたび登場している。
著書に『スーパーセンス』(インターシフト)がある。

小浜杳  (コハマハルカ)  (翻訳

小浜杳
翻訳家。東京大学英語英米文学科卒。書籍翻訳のほか、英語字幕翻訳も手がける。
訳書に『ライズ・オブ・eスポーツ』(白揚社)、『サーティーナイン・クルーズ』シリーズ(KADOKAWA)、『WILD RIDE(ワイルドライド)』(東洋館出版社)ほか多数。

上記内容は本書刊行時のものです。