書店員向け情報 HELP
出版者情報
書店注文情報
在庫ステータス
取引情報
児童虐待における司法面接と子ども支援
ともに歩むネットワーク構築をめざして
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2021年12月20日
- 書店発売日
- 2021年12月10日
- 登録日
- 2021年9月24日
- 最終更新日
- 2021年12月21日
書評掲載情報
2023-05-22 |
子どもの虐待とネグレクト
Vol.25 No.1 評者: 岩城正光 氏(あかつき法律事務所) |
2022-08-22 |
日本教育新聞
第6338号 評者: 野口芳宏 氏(植草学園大学名誉教授) |
MORE | |
LESS |
紹介
事実確認と子どものケアをどのように両立させるのか,実践と研究を往還して探る。福祉行政,医療・看護,被害者支援,教育・保育など,多様な現場の先駆的な取り組みを紹介。次いで,非開示の問題,トラウマ記憶研究,アタッチメント理論をはじめ,発達心理学,認知心理学,臨床心理学分野の司法面接研究の最前線を解説する。
目次
■本書の主な目次
はじめに
第1部 実践編
第1章 子どもの権利擁護と司法面接:三重県の取り組みから
第2章 病院拠点型ワンストップ支援センターにおける司法面接とケア
第3章 児童相談所にかかわる弁護士の役割
第4章 司法の現場における被害者支援と心理的ケアの実際
第5章 教育・保育現場における事実確認の問題
第2部 研究編
第6章 話したがらない子どもと司法面接
第7章 記憶の変容とその仕組み
第8章 トラウマ記憶のメカニズム
第9章 自閉スペクトラム症児・者の記憶特性と聴取における問題
第10章 アタッチメント研究の新展開:Crittendenの「アタッチメントと適応の動的-成熟モデル」
コラム00 子どもの権利を守る特別措置としての司法面接
コラム01 司法面接の目的と報告
コラム02 司法面接開発の歴史と展開
コラム03 子どもの認知発達から司法面接をとらえる
コラム04 子どものトラウマからの回復プロセス:ケアと司法面接の連続性
コラム05 司法面接と心身のケアの連携に関する意識調査
コラム06 司法面接研修
コラム07 聴取による二次被害の問題
コラム08 司法面接の応用
版元から一言
【執筆者一覧】(執筆順)
田中晶子(四天王寺大学人文社会学部):編者,はしがき,コラム1・2・5・6・8
鈴木 聡(元三重県児童相談センター):第1章
上宮 愛(立命館大学総合心理学部):編者,第9章,コラム0・3・7
片岡笑美子(一般社団法人日本フォレンジックヒューマンケアセンター):第2章
根ケ山裕子(名古屋市西部児童相談所):第3章
西脇喜恵子(東京有明医療大学):第4章
田中周子(立正大学心理学部心理臨床センター):コラム4
佐々木真吾(名古屋女子大学文学部):第5章
仲真紀子(立命館大学OIC総合研究機構):第6章
丹藤克也(愛知淑徳大学心理学部):第7章
松本 昇 (信州大学人文学部):第8章
三上謙一(北海道教育大学保健管理センター):第10章
安田裕子(立命館大学総合心理学部):編者,あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。