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開墾地 グレゴリー・ケズナジャット(著/文) - 講談社
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開墾地 (カイコンチ)

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発行:講談社
四六判
96ページ
定価 1,300円+税
ISBN
978-4-06-531168-4   COPY
ISBN 13
9784065311684   COPY
ISBN 10h
4-06-531168-3   COPY
ISBN 10
4065311683   COPY
出版者記号
06   COPY
Cコード
C0093  
0:一般 0:単行本 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2022年12月22日
最終更新日
2024年3月1日
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書評掲載情報

2023-04-01 朝日新聞  朝刊
評者: 稲泉連(ノンフィクション作家)
2023-03-12 産經新聞  朝刊
評者: 宮内悠介(作家)
2023-02-05 読売新聞  朝刊
評者: 辛島デイヴィッド(早稲田大学准教授・作家・翻訳家)
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紹介

何かを追いかけているのか、
それとも何かから逃げているのか。

父のルーツの言葉、母語の檻、未知なる日本語
父と息子、故郷へのそれぞれの想いが静かに共振する

留学先の日本から、サウスカロライナに帰郷したラッセル。
葛の繁茂した庭、南部ならではの湿気、耳に届く哀切な音楽――
青年は、遠くイランからこの地に根を下ろした父の来し方に想いを馳せる。

デビュー作『鴨川ランナー』で、言語と自己のはざまの揺らぎを描き、
京都文学賞を受賞。

越境文学の新たな領域をとらえる著者の、注目の最新刊。




著者プロフィール

グレゴリー・ケズナジャット  (グレゴリー・ケズナジャット)  (著/文

1984年、アメリカ合衆国サウスカロライナ州グリーンビル市生まれ。2007年、クレムソン大学を卒業ののち、外国語指導助手として来日。2017年、同志社大学文学研究科国文学専攻博士後期課程修了。現在は法政大学グローバル教養学部にて准教授。2021年、「鴨川ランナー」にて第二回京都文学賞を満場一致で受賞し、デビュー。同年、受賞作を収録した『鴨川ランナー』を刊行。

上記内容は本書刊行時のものです。