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小企業農の存立条件 梶井 功(著) - 筑波書房
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小企業農の存立条件
発行：筑波書房
A5判
400ページ
上製
定価
3,800円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 1987年6月
- 書店発売日
- 1987年6月1日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2015年8月22日
紹介
1970年代初めの問題作『小企業農の存立条件』を柱に、“いえ”の崩壊、階層間格差形成等から新しい生産主体を検出し、「農業構造変革への展望」をさぐる一連の諸論文。
解題 中安定子
目次
第１章 土地持ち労働者の形成
第１節 農業就業人口の内容
第２節 農業労働力構成の階層性
第３節 土地持ち労働者の形成
第４節 農家戸数減少の意味
第２章 小企業農論
第１節 昭和42年米生産費調査・九州の分析
第２節 昭和43年農家経済調査の分析
第３節 小企業農展開の可能性と制約条件
第３章 土地価格化した農地価格のもとでの農地移動
第１節 農地価格の土地価格化
第２節 売買から賃貸借へ
第４章 農業資本の構成の高度化と資本効率低下
第１節 農業資本の有機的構成
第２節 収益率の検討
第３節 価格上昇率鈍化の価格論的検討
終章 生産組織の現代的意義
第１節 雇用労働等の変化と家族労働への収斂化
第２節 体系的機械化の官制とワンマン・ファーム化－栃木県氏家町上層農家の若干の事例から－
第３節 家族協業の崩壊と生産者組織
第４節 生産者組織の論理
むすび
農業機械銀行－マシーネンリングと日本への適用－
日本の農家の皆さんへ
Ｉ 西ドイツのマシーネンリング
II 日本の生産組織とマシーネンリング
解題 中安定子
上記内容は本書刊行時のものです。
