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水田転作による新規作目定着化の取り組み
全国各地の事例紹介
- 出版社在庫情報
- 品切れ・重版未定
- 初版年月日
- 1982年5月
- 書店発売日
- 1982年5月1日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2018年5月1日
紹介
水田利用再編対策を地域に定着化させていくためには、地域に適した作物を選択し、販売先の開発など、地域ぐるみで取り組む必要がある。本書はこのような取り組みの先駆的42事例を収録・編集した。
目次
はじめに
1.油脂原料のヒマワリ-北海道などで研究進む-
2.初挑戦の夏秋トマトで活路-青森県十和田市農協-
3.湿田の転作にヒエ栽培-岩手県下-
4.地域特産物ベニバナ-山形県最上地方-
5.婦人グループが転作アスター栽培-福島県いわき市三和農協-
6.ヤナギを水田に-埼玉県越谷市-
7.夏まき年内どり大麦の契約栽培-千葉県白子町-
8.生産体制確立をめざす“クレソン栽培”-山梨県忍野村-
9.転作水田にソウギョを導入-岐阜県恵那市-
10.山間部にイワナを養殖-石川県金沢市二俣町-
11.水田でスギ苗を-福井県武生市-
12.ハトムギを水田に-岡山県岡山市農協-
13.水田の地力を生かして盆栽用マツ-香川県国分寺町-
14.水利条件生かしたサトイモ、ヤマノイモ-愛媛県伊予三島市-
15.計画出荷で夏秋レタス定着-佐賀県富士町北山農協-
16.促成栽培によるタラノメ生産-岩手県北上市相去町-
17.密植でイチョウの葉を栽培-茨城県古河市農協-
18.砂壤土水田を利用した大麻栽培-栃木県粟野町永野農協-
19.コストダウンのための種子用ヤマトイモ栽培-千葉県多古町農協-
20.国土緑化と合致の大島ツゲ-山梨県都留市-
21.町の特産物としてプルーン栽培-長野県南佐久郡臼田町農協-
22.伝統技術を生かした食用ブナの水田養殖-長野県佐久平農協-
23.売り先安心の転作薬草-福井県坂井町-
24.温泉場にモテモテのシロウリ-福井県坂井郡春江農協-
25.県の地域環境づくり計画に欠かせない地被植物-兵庫県但馬地方-
26.標高500m地帯でシキミを導入-和歌山県日高郡竜神村農協-
27.センリョウ-和歌山県印南町-
28.山間地の水田転作に適したタデの採種-島根県邑智郡羽須美村-
29.契約栽培による藍生産-徳島県板野郡板野町-
30.高級和菓子用原料としてのサトウキビ栽培-徳島県板野郡上板町-
31.地域の各機関が一体となってユズ栽培-徳島県那賀郡丹生谷地区-
32.牧草として復活したシコクビエ-高知県香美郡土佐山田町-
33.用途の広いカボスの生産-大分県竹田市-
34.気象条件を生かしたリンドウ栽培-熊本県鹿本郡鹿北町-
35.ジュンサイの人工栽培-秋田県山本町-
36.山ブドウでワイン造り-山形県朝日農協-
37.採種用ヒエの栽培と畜産利用-長野県松本平農協-
38.茶産地に適した赤ジソ栽培-静岡県島田市-
39.湿田を好むヒシ-佐賀県平坦部クリーク地帯-
40.契約栽培によるクロダイズ-岡山県作東町農協-
41.収益性で定着“加積サトイモ”-富山県上市町農協-
42.広島方式による「飼料銀行」の取り組み-広島県高田郡高宮町-
付表 日本農業新聞ダイジェスト
上記内容は本書刊行時のものです。