妻の目から見た「検察庁調活裏金事件」ほんとに検事の奥さんですか?
三井 厚子
発行:第三書館
この版元の本一覧
四六判 219ページ 並製
定価:1,200円+税 総額を計算する
ISBN978-4-8074-0727-9 C0032
在庫あり
奥付の初版発行年月:2007年12月
書店発売日:2007年12月17日
※送料は無料です
※版元より営業日2~5日でお届けします
※お支払いは郵便振替(到着後後払い)・クレジットカード(VISA、MasterCard、DC、JCB、AMEX、Diners、Nicos、UFJ)がご利用になれます
タグ:

紹介

夫の大阪高検公安部長三井環が口封じ逮捕されたころ、妻の私は「狸が一匹コスモス畑で眠っている絵」を描いていた……
検察庁裏金事件の余波を生き抜いた妻の手記

目次

まえがき/5

第一章 大阪高検公安部長検事の現職逮捕/7
検事はそれではいかん 7
三井逮捕と報道 11
光武帝 26
我が家の裏事情 31
優しい風 43
拘置所 48

第二章 “不動産趣味”の日々にひそんでいた陥穽/54
三井不動産 54
手放した物件 63
播磨山荘 70
松山のマンション 83
娘とお父さん 92
枚方の合同宿舎の頃 97
松原市の公団住宅 100
住吉川向コーポラス 105
名古屋にて 115
メイ 120
伯母野山の家のこと 127
伯母野山での生活 131
不動産 143

第三章 三井環だから出来たこと、三井環にしか出来なかったこと/147
「三井」と「三井のお母さん」のこと 147
ペットの話 160
姑の死 165
再び光武帝のこと 180
大塚検事のこと 182
告発 185
三井の講演から 187
奥様は掃除婦 206
最後に 214

あとがき/216



前書きなど

まえがき

 夫が逮捕され、その長い拘留中たびたび電話をかけてこられたあるジャーナリストの方に、
 「あなたはほんとに検事の奥さんですか」
と厳しい口調で言われてしまったことがある。
 何を聞いてもわからないもどかしさからかもしれない。何を伝えてもピンと反応しないはがゆさだったかもしれない。
 夫は家庭に仕事を持ち込まないので、夫の立場ややっていることはなんとなく察してはいたがなにも知らされていなかった。
 「夫が逮捕される」ということについて、私には何の心の準備もできてなかったけれど、検察は夫を何らかの形でやめさせようとしているとは感じていた。
 夫から退職の話を直接聞かされてはいなかったが、私は現実問題として夫の退職を感じていた。
 何かを自慢できるということなどない我が家なのだが、少しでも検察が流した嫌がらせのための嘘の報道からの誤解を解いて頂けるならば、という思いで「悪徳検事と言われ、“三井不動産”などとも言われて世間の人を驚かせた我が家の生活」の一端を、恥をしのんでお話してみようと思って書き始めた。
 ここ(逮捕)に至まで夫の悩みを全く知らなかったわけではなく、何となく察してはいたが突然の逮捕で我が家の生活は急転直下した。
 しかし、周りの多くの人たちは私たち家族にとても親切で、暖かく見守ってくださった。
 その感謝の気持ちも込めて私たち家族の日々の暮らしを書いてみようと思った。
 皆さんには、最高の捜査権を持つ検察という国家機関の組織悪が内部告発によって暴かれそうになった時、この国のとった態度を、裁判も含めてしっかりと見ていて欲しいと思う。

著者プロフィール

三井 厚子(ミツイ アツコ)

1947年、愛媛県生まれ。
1968年、成安女子短期大学意匠科絵画コース卒。
1971年、三井環(元大阪高検公安部長)と結婚。二男二女の母。

※送料は無料です
※版元より営業日2~5日でお届けします
※お支払いは郵便振替(到着後後払い)・クレジットカード(VISA、MasterCard、DC、JCB、AMEX、Diners、Nicos、UFJ)がご利用になれます


タグで関連している本:

コメントとトラックバック »

まだコメントとトラックバックはありません

TrackBack URI : http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-8074-0727-9.html/trackback/

コメントをどうぞ

お寄せいただいたコメントは、当サイトに掲載されますが、内容によっては削除させていただく場合がございます。なお、コメントへの回答は原則としていたしておりません。当サイト・著者・各版元へのお問い合わせの際は、お問い合わせフォームをご利用下さい。

▲ページの上端へ