ポスト構造主義の定立と展開事件の哲学
李 正雨, 久田 和孝:訳
発行:彩流社
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A5判 432ページ 上製
定価:5,500円+税 総額を計算する
ISBN978-4-7791-1323-9 C0010
在庫あり
奥付の初版発行年月:2008年03月
書店発売日:2008年03月21日
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紹介

「現代思想の革命的概念であるシミュラクル思想を可能にするための作業書」と評価される韓国哲学界の話題作。講義録に基づくため人物紹介や哲学史に関する解説も収められ、難解な哲学書がより身近に読める入門書でもある。

著者プロフィール

李 正雨(イ ジョンウ)

1959年、韓国忠清北道生まれ。ソウル大学で高分子工学、美学、哲学を学ぶ。同大学大学院ではギリシャ哲学とフランス現代哲学を専攻し、ミシェル・フーコー研究で哲学博士号を取得。1995〜98年まで西江(ソガン)大学教授を歴任し、2000年に市民大学としての哲学アカデミーを創設。2007年には逍雲書院を設立し著述活動と哲学教育を精力的に行っている。主著『論理の空間:ミシェル・フーコーの考古学と主体の問題』(1994年)、『カロチルギ(潜り抜け)』(1999年)、『人間の顔:脱走と回帰の間で』(1999年)などでは伝統と近代、脱近代の問題を扱い、『狭めることと広げること』(2000年)、『折り目、分岐、響き』(2001年)、『事件の哲学』(2003年)では伝統思想(力学、気学、禅仏教)と現代思想(ドゥルーズ、複雑系理論)を調和させるべく存在論を模索した。現在、東洋と西洋を統合し叙述する哲学史を執筆中であり、またドゥルーズの哲学に続く生命の存在論と少数者倫理学の構築を試みている。

久田 和孝(ヒサダ カズタカ)

1976年、神奈川県横浜市生まれ。創価大学大学院法学研究科を卒業し渡韓。慶煕大学NGO大学院で日本人初の「市民社会(NGO)学」修士号を取得。2005年より大韓民国政府招請奨学生。成均館大学国政管理大学院博士課程修了(行政学)。慶煕大学平生教育院、淑明女子大学文化学部、韓世大学教養学部(いずれも韓国)などの非常勤講師を経て、現在韓国国会の宋永吉議員事務所日本担当秘書。韓日議員連盟嘱託通訳も務める。韓国国立国語院学芸研究員選考採用試験委嘱委員。主な論文に「冷戦と米韓同盟—カーター政権までの対韓軍事政策を中心に—」(2001年)、「日本市民社会と対北朝鮮外交政策—南北首脳会談の影響を中心に—(韓国語)」(2004年)、「日本国家行政構造の再形成—新自由主義、NPMと行政改革史—(韓国語、共同論文)」(2006年、『韓国行政研究』第15巻2号、韓国行政研究院)がある。

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