発行:笠間書院
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A5判 550ページ 上製
定価:12,000円+税 総額を計算する
ISBN978-4-305-70385-9 C1093
在庫あり
奥付の初版発行年月:2008年07月
書店発売日:2008年07月10日
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解剖される『古事談』。文学・歴史はじめ様々な分野から、一線に立つ20人が渾身の書き下ろし。
加えて益田勝実著「古事談鑑賞」を収録。
古事談の内奥に切り進み、本質を解き明かしたはじめての書。
先行の主要研究文献を一覧できる文献目録付。
目次
はじめに 浅見和彦
第一編 古事談の出発
田中貴子●『古事談』における「時代意識」ー出典・類話との比較から
佐藤道生●『古事談』と『江談抄』
生井真理子●『古事談』と『中外抄』の八幡別当清成
伊東玉美●『古事談抄』から見えてくるもの
田渕句美子●説話と女房の言談ー顕兼と『古事談』を中心に
第二編 古事談の説話世界
田中宗博●称徳女帝と後白河院をつなぐもの
ー『古事談』巻頭説話への一視角
磯水絵●『古事談』「内裏焼亡に内侍所女官夢想の事、
神鏡残欠求め出づる事」(一ー四九)を読むー「内侍所御神楽」成立考
山口眞琴●〈恥と運〉をめぐる人々ー古事談と宇治拾遺物語の間
蔦尾和宏●運ー実方と行成
内田澪子●怪異を見顕わすということ
ー『古事談』巻第二の七三「賢人実資」話から
永村眞●「僧行」への視線ー「古事談」編纂の一齣
小林直樹●『古事談』性信親王説話考
落合博志●『古事談』私注数則
松本麻子●「連歌と聯句」再考
ー『古事談』敦基・敦光聯句説話を手がかりにして
前田雅之●放り出された「古事」
第三編 古事談からの史的展開
保立道久●藤原教通と武家源氏ー『古事談』の説話から
浅見和彦●『古事談』と奥州平泉
木下資一●中世天狗信仰と現代ー天狗と刃物と葬祭儀礼
花部英雄●蜈蚣退治の伝承学ー園城寺龍宮の鐘を出発に
田島公●古代史史料として分析した「長谷寺観音造立縁起」
ー未翻刻史料の紹介と神亀六年三月太政官符の検討を中心に
第四編 古事談鑑賞◆益田勝実
公然の秘密(政治力の憧憬/説話の技術/抄録の文芸)
参考文献目録/説話番号対照表
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