軍記物語原論
松尾 葦江
発行:笠間書院
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A5判 384ページ 上製
定価:8,500円+税 総額を計算する
ISBN978-4-305-70384-2 C1093
在庫あり
奥付の初版発行年月:2008年07月
書店発売日:2008年07月25日
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紹介

軍記物語とは一体何か?
現代の我々はどのように読み解いていけばいいのか。
平家物語を軸に精緻な論を積み上げ、原典に還って考察する、
まさしく軍記物語の原論である。

目次

第一章 平家物語の成立
*平家物語の無名性と実名性
第一節 物語以前、もしくは物語以後
第二節 平家物語の特殊性と普遍性をめぐって
第三節 風景、情景、情況ー平家物語の〈叙景〉の成立ー
第四節 平家物語の成立と展開を論ずるために
第五節 原平家物語を想う

第二章 平家物語の流動
*諸本研究の現在
第一節 二つの「平家物語」からー作品形成の思想的基盤を考えるためにー
第二節 屋代本平家物語における今日的課題
第三節 平家物語の本文流動ー八坂系のいわゆる「混合本」をめぐってー
第四節 長門本現象をどうとらえるか

第三章 平家物語を読む
*平家物語をとり戻す
第一節 説得の文学 平家物語
第二節 重衡の死まで
第三節 平清盛と都
第四節 人物造型から見る長門本平家物語ー混態本の文芸性

第四章 軍記物語史の中で
*戦争の物語
第一節 流布本『保元物語』の世界
第二節 女性像を通して見る軍記物語
第三節 真名本『曾我物語』の世界
第四節 『平治物語』から『義経記』まで

資料翻刻と解説 國學院大学蔵『木曾物語絵巻』
カラーグラビア「木曾物語絵巻」
翻刻 対照:原文/校訂本文/源平盛衰記
初出一覧
あとがき
索引

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