古舘 綾子
発行:笠間書院
この版元の本一覧
A5判 284ページ
定価:6,600円+税 総額を計算する
ISBN978-4-305-70344-6 C3092
在庫あり
奥付の初版発行年月:2007年03月
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紹介

〈近代的自我〉とも〈古典的呪術者〉とも異なる
新たな家持像を
独自の視座から照射し発掘する。
家持自然詠の抒情性は、
宮廷儀礼歌と喩のゆらぎ、中国詩歌の影響から立ち昇る
新たな自然賛美によるものであったことを
解き明かした労作。

目次


? 万葉集儀礼歌と自然ム家持自然詠を導くもの
第一章 「見れど飽かぬ」と詠む主体 ム宮廷歌人と自然詠
第二章 「そがひに見ゆる」考ム赤人紀伊国行幸歌を中心に
第三章 隠れる吉野ム赤人吉野讃歌が描くもの
第四章 黒人 〈叙景歌〉の内実
? 後期万葉と自然
第一章 「見明らめ」られる自然
第二章 家持の「興」と『文心雕龍』ム「喩」としての自然をめぐって
第三章 興・賦・遊覧・賞心ム歌の「喩」と詩の「志」
? 大伴家持と自然ム自然詠と集団性
第一章 巻六「授刀寮散禁歌群」ム春日讃歌としての読み
第二章 霍公鳥への恋ム四一七七〜七九番歌を中心に
第三章 春秋三首考ム「心」を「悲し」とうたうこと
初出一覧
あとがき
索引

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