森ゆく人
アーダルベルト・シュティフター:著, 松村 国隆:訳
発行:松籟社
この版元の本一覧
四六判 160ページ 上製
定価:1,600円+税 総額を計算する
ISBN978-4-87984-259-6 C0397
在庫あり
奥付の初版発行年月:2008年05月
書店発売日:2008年05月30日
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紹介

19世紀オーストリアの作家・シュティフターが描く悲恋の物語。
「森ゆく人」と呼ばれる老人ゲオルク、ボヘミアの静かな森をさまよい続ける彼には、取り返しのつかない過ちを犯した過去があった。それは、あまりにも純粋な、あまりにもかたくなな心が生み出した悲劇……しかしその悲しみに打ちひしがれた男の心を、ボヘミアの静かな森はやさしく慰めてくれるのだった。

目次

森ゆく人
わたしの生命―自伝的断片―

訳者覚書

著者プロフィール

アーダルベルト・シュティフター(アーダルベルトシュティフター)

19世紀オーストリアの作家。自然描写の比類なき美しさで知られる。ハプスブルク帝国の都ウィーンで活躍したのち、1848年の革命後はドナウ河畔の町リンツを創作活動の場とした。代表作に『晩夏』、『ヴィティコー』など。哲学者ニーチェはシュティフターを「繰り返して読むに値する、ドイツ文学の宝である」と絶賛している。

松村 国隆(マツムラ クニタカ)

1943年、奈良県生まれ。大阪市立大学文学部卒業。大阪市立大学教授を経て、現在 関西外国語大学教授。大阪市立大学名誉教授。専門はオーストリア文学。
著書に、『ウィーン、選ばれた故郷』(共著、高科書店)、『オーストリア中世歌謡の伝統と革新』(水声社)、『オーストリア文学小百科』(共編著、水声社)、『オーストリア 形象と夢』(共編著、松本工房)など。
訳書に、アルベルト・シュワイツァー『生命への畏敬─アルベルト・シュワイツァー書簡集』(共編訳、新教出版社)、『ドイツ・ロマン派全集第19巻 詩人たちの回廊』(共訳、国書刊行会)、ヴィンフリート・フロイント『ドイツ幻想文学の系譜』(共編訳、彩流社)、ペーター・R.ヴィーニンガー『「ケルズの書」のもとに』(水声社)など。

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