専門性を超えて見えてくること・見えなくなること精神看護という営み
阿保 順子:著
発行:批評社
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四六判 208ページ 並製
定価:1,500円+税 総額を計算する
ISBN978-4-8265-0482-9 C3047
在庫あり
奥付の初版発行年月:2008年05月
書店発売日:2008年05月12日
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紹介

精神看護とは何か。こころ病む人々を看護するとはどういうことか。統合失調症、認知症、境界性人格障害、うつ病の患者さんたちの看護にひたすらかかわってきたなかで、迷い、悩み、学ぶことをとおして培ってきた精神看護の内実は、賽の河原の石積みのように、まとめてみては壊すことの繰り返しであった。人間精神の有り様は、生活環境の影響やその人固有の性格など多岐にわたる。その見えにくいこころの内側が見えた途端に、また新しい見えない何かが見えてくる。その繰り返しが精神看護の本質を表しているのかもしれない。精神看護の実践をとおして苦悩の存在を理論的・臨床的に明らかにする。

目次

はじめに
プロローグ
第1章 専門性への問い
第2章 統合失調症の人々の看護の方法の模索
第3章 認知症のフィールドワークから
第4章 アルツハイマー患者の精神世界−全てを失って得る他者とのピュアなつながり−
第5章 人格障害の看護から
第6章 身体論への傾斜
第7章 身体は誰のものか?−ヒト・人・人間−
第8章 精神科クリニカルパス批判−市場原理の徹底化への動き−
補章 死のメンタルヘルス
エピローグ
あとがき

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著者プロフィール

阿保 順子(アボ ジュンコ)

北海道医療大学看護福祉学部教授。著書に、『精神科看護の方法』(医学書院)、『痴呆老人が創造する世界』(岩波書店)、『統合失調症急性期看護マニュアル』(すぴか書房)。訳書に、『精神科臨床における救急場面の看護』(共訳)、『看護診断にもとづく精神看護ケアプラン[第2版]』(監訳、いずれも医学書院)、 『アルツハイマーのための新しいケア』(監訳、誠信書房)。編著書に、『MHL12 メディアと精神科医』、『MHL18 人格障害のカルテ<実践編>』(いずれも、批評社)

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